三井化学は6日、ドイツのPI(Photovoltaik‐Institut)と太陽光発電に関する診断およびコンサルティング事業を開始することで合意し、PIより独占的にライセンスを受ける契約に向けて協議中であると発表した。またすでに、国内の銀行や発電事業計画者と本事業に関する契約締結をすすめている。
同社からのリリースによれば、太陽光発電の先進地である欧州では、多くの太陽光発電所においてパネルの不良などトラブルが相次いでおり、同社では日本でも、設置前の品質評価と運用時の不具合早期発見の需要が高まると見込む。
[3月10日・日刊遊技情報]