経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の2014年4月分速報値を9日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は、前年同月比で1.4%の減少。今年に入り前年同月比で、1月増加、2月減少、3月増加、4月減少と、それぞれわずかずつ増減し、一進一退を繰り返している。
対個人サービス業の趣味・娯楽関連では、消費税が増税された4月、7業種のうち、「ゴルフ練習場」、「ボウリング場」、「パチンコホール」の3業種で売上高が前年同月より減少。それ以外の4業種では売上は、むしろ増加していた。「映画館」は前月に引きつづき、、アニメ「アナと雪の女王」のヒットなどにより前年同月より増加し、4月期の増加幅は37.5%と、3月期の16.9%よりもさらに膨らんだ。
[6月12日・日刊遊技情報]