日本電動式遊技機工業協同組合（日電協）と回胴式遊技機商業協同組合（回胴遊商）は、「パチスロの日」の前日となる３日、東京都千代田区外神田のベルサール秋葉原において、「回胴祭２０１４（パチスロまつり２０１４）」を開催した。約１万３０００人が来場した。
日電協と回胴遊商は毎年８月４日を「パチスロの日」と制定。２０１０年より、東日本大震災の発生した２０１１年を除き毎年、ＰＲイベントなどを実施している。
イベント開幕直前のプレス発表会で、回胴遊商の伊豆正則理事長が挨拶。パチスロファンへの感謝の気持ちを表すことと、パチスロを娯楽文化として普及させることという「パチスロの日」および「回胴祭」の狙いを説明した。
「回胴祭」は、困難に立ち向かう人を奮い立たせる「熱する魂（パーフェクト・スピリッツ）の持ち主を選考し表彰する「ＰＳ大賞」の発表で開幕。同賞には元プロレスラーの佐々木健介・北斗晶夫妻が選ばれた。佐々木は、「これからも、暑苦しいくらいアツい男としてがんばっていく。この賞に恥じない男でいたい」と受賞の感想を述べるとともに、トークショーでは夫婦円満の秘訣を問われ「旦那が黙って妻の言うことを聞くこと」と回答し会場の笑いを誘った。
サンスポアイドルリポーター（ＳＩＲ）と平成琴姫のアイドルライブを挟んで、「８月４日はパチスロの日ＰＲ大使（ＰＳアンバサダーｗｉｔｈ Ｓ‐Ｇｉｒｌｓ）」に就任した森下悠里、岸明日香、多田あさみがプレゼンターとなって「Ｐキャラグランプリ２０１４」の発表と表彰が行われた。「Ｐキャラグランプリ」は、ホールのオリジナルキャラクターの日本一をファンのインターネット投票により決定するというもので、昨年よりスタート。今回は５万９０４７票の投票があった。グランプリにはセントラルコンコルドグループの「アイちゃん」、準グランプリにはＯＫ牧場の「開運亭モウ太郎」、３位にはエンターテイメントオメガグループの「オメガオー」が選ばれ、ステージに登場した。
会場ではほかに、「ＰＳアンバサダーｗｉｔｈ Ｓ‐Ｇｉｒｌｓ」との撮影会、総額８４０万円の賞品が当たる「回胴夢キャンペーン」のＡ賞「ミニクーパー痛車」の展示と応募コーナー、目押しアプリを巨大スマホで体験できる「回胴目押し祭り チャレンジコーナー」、パチスロヒストリーと組合社会貢献のパネル展、ＳＩＲや女性ライターらとパチスロを体験できる「パチスロ タッチ＆トライ」、集めたスタンプの個数に応じてオリジナルグッズをもらえる「スタンプラリー」などが実施されていた。
豪華賞品が当る出演者と来場者によるジャンケン大会をグランドフィナーレとして、「回胴祭２０１４」は盛況のうちに閉幕した。
［８月５日・日刊遊技情報］
