ゲームカード・ジョイコホールディングスはこのほど、2015年3月期第1四半期決算短信[日本基準](連結)を発表した。すべての販売品目において売上が減少したため、売上、利益ともに、対前期同四半期より減少した。47.6%の減少と、特に落ち込み幅の大きかった機器販売については、消費増税分をファンに転嫁する方式、すなわち「外税方式」を採用する動きが増加しているものの、「その方策に対応する機器のみの需要に限られた感があった」としている。
経営成績(累計)は、売上高61億2700万円(対前年同四半期増減率マイナス29.4%)、営業利益6億100万円(同マイナス38.6%)、経常利益6億1600万円(同マイナス38.8%)、四半期純利益3億5200万円(同マイナス42.9%)。直近に公表された業績予想および配当予想の変更は行われていない。
販売品目別の業績は、機器売上高24億6100万円(同マイナス47.6%)、カード収入高10億7700万円(同マイナス11.5%)、システム使用料収入24億9400万円(同マイナス6.2%)、その他の収入9300万円(同マイナス15.0%)。
[8月26日・日刊遊技情報]