日本遊技関連事業協会(日遊協)は20日と21日の両日、東京都中央区晴海の晴海グランドホテルにおいて、8回目となる「遊技産業マネジメント・カレッジ」を開催した。遊技産業の新たなリーダー育成と、同業他社や異業種の人たちとの人脈形成を目的としている。ホールから16社30人、メーカーから5社7人、販社から1社2人、そのほか3社6人の計26社45人が参加した。
2日間にわたった研修では、業界リーダーも交えてグループワークを中心に行われた。タイトルを「新規ユーザー獲得へのチャレンジ~ターゲット2020年・20歳~」として、 20歳が参加したくなる遊技産業についてグループごとに話し合った。「パチンコ」を「JP」に名称変更して好感度アップを図ることを提案したH班が金賞を受賞し表彰された。
講演と懇親パーティ・交流会も行われた。初日の講演では元プロ野球選手の佐々木主浩氏が「超一流プロの思考とは」をテーマに登壇。選手時代のモチベーションの保ち方や、プレッシャーを押しのける方法などを語った。
[2014年12月2日・日刊遊技情報]