三重県遊技業協同組合(三遊協)は12日、三重県津市羽所町のホテルグリーンパーク津において、審査で選ばれたボランティアグループに助成金を贈呈する「第12回MPドリーム助成金贈呈式」を開催。計21団体に約800万円を助成した。式には来賓として、三重県の石垣英一副知事、三重県警察本部生活安全部生活安全企画課の川上公二次長、同課の福地隆課長補佐が出席した。
冒頭の主催者挨拶に登壇した権田清理事長は、「前身『善意の箱』での社会貢献活動を含めると今年で42回目、総額では9億円を突破する。地域社会に還元することができた。厳しい経営環境のなかだが、これからも皆さまの夢を応援することが、新しいパチンコ業界の在り方と考える」と述べた。来賓挨拶では、県警の川上次長が生活安全部の栃木新一部長の祝辞を代読した。
助成先団体紹介の後、9団体が壇上に上がり、それぞれの活動を紹介。防災一座の松野博氏は、「助成金という仕組みを通じて、現場で汗を流す私たちを見てくれている」と謝意を示した。
[2014年12月16日・日刊遊技情報]