保安通信協会(保通協)は、2015年1月の型式試験実施状況を2日付けで公表した。パチンコは、結果書交付55件に対し適合37件、適合率67.3%。パチスロは、結果書交付17件に対し適合5件、適合率29.4%であった。ただ同月中のパチスロ受理件数は6件のみと、著しく少なくなっていた。また「じやん球」でも1件の結果書交付があったが不適合とされた。
昨年2014年の1年間におけるパチスロの受理件数は526件。1カ月あたりでは平均43.8件となる。1月中の受理件数が6件にとどまっていたのは、型式試験方法の変更と業界団体による自主規制が影響しているものと思われる。
[2015年2月4日・日刊遊技情報]