経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の2014年12月分速報値を、9日付で公表した。対個人サービスの趣味・娯楽関連に分類される「パチンコホール」の売上高は、前年同月比でマイナス11.9%となり、4月以来9カ月連続のマイナス値となった。2014年の12カ月で最大の落ち込み幅となっている。
2014年の1年間では、売上高が対前年比でマイナス4.6%となり、2013年の落ち込み幅であるマイナス0.3%より大幅に大きくなった。同ジャンルの業種では「映画館」、「劇場・興行場・興行団」、「遊園地・テーマパーク」の3業種で、2014年1年間の売上高が前年より増加した。
[2015年2月17日・日刊遊技情報]