【編集部ウォッチ】
日工組が4日と5日の両日、大当り確率の上限を現行の400分の1から320分の1へと引き上げる議論を行っていた模様だ。4日の段階では、議論は限られたメーカーのみで理事会の形で行われており、議論に参加しなかった加盟メーカーには「速報」として情報が断片的に知らされたという。正式に決定されれば、文書により各メーカーおよび関係団体に、その内容が通達される見込み。
この時点ではまだ正式に決定された事項ではないため慎重な取り扱いが必要となるが、それをお断りしたうえで編集部が入手した情報をまとめておく。
大当り確率の上限を320分の1とする規制のほか、期待値6400個以上の機械では出玉の下限を、最高出玉の3分の1以上もしくは600個以上とする案の採択が濃厚だ。この規制は10月末以降、すなわち11月以降発売の機械に適用される可能性が高いが、9月末以降から適用という案も出たという。また、これまでに噂のあった総量規制についても議論されており、これについては結論が出ていないようだ。
いずれにせよ、正式に発表された時点で速やかにその内容を本紙でお伝えする。
[2015年3月6日・日刊遊技情報]