経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の2015年2月分速報値を、13日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は、対前年同月比でマイナス4.3%。売上高が対前年同月比でマイナスとなるのは、昨年4月以降、連続11カ月目。遊技機の設置台数が毎月数%ずつだが継続的に一貫して増加しており、また従業員数は数%ずつ継続的に一貫して減少している。
対個人サービス業5業種のうち、売上高が減少した業種は「パチンコホール」と「ボウリング場」の2業種。どちらも11カ月連続での減少であった。「ボウリング場」では前年同月より使用者数が5.1%減少した。「遊園地・テーマパーク」の売上高増加は8カ月連続だが、増加率では今回32.5%と、大きく伸長。「ゴルフ場」と「ゴルフ練習場」は3カ月ぶりの増加となり、特に「ゴルフ場」では増加率が45.2%と、大きく伸びた。
[2015年4月14日・日刊遊技情報]