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回胴遊商、新規加入組合員講習会を実施

回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)は20日、東京都台東区東上野のオーラムで新規加入組合員講習会を開催した。13社の新規加入組合員が受講した。これにより同組合は、正組合員541社、特別会員40社、賛助会員33社となった。

講習会では、回胴遊商の歴史や組合の活動、同組合の闇スロ撲滅に向けた取り組みなど、組合活動を行ううえで必要な知識を新規加入の組合員に伝えた。販売業者確認シール、遊技産業不正対策情報機構(PSIO)、不正情報の投稿を受け付けるウェブサイト上の健全化ボックスについての説明も行われた。

同組合の伊豆正則理事長は冒頭の挨拶のなかで、「回胴遊商では6月より、業界初の顔認証による新システムの運用を開始する。また特に、依存(のめり込み)防止、防犯、闇スロ撲滅といった3つの課題に取り組んでおり、新規加入組合員の皆様にもご協力をお願いしたい。回胴遊商は、特別会員や賛助会員を含め約600社が加盟する、業界14団体のなかでもっとも大きな組織。昨年にようやく20周年を迎えたばかりだが、希望を持てる業界構築のため、がんばっている。新規加入した皆様にも、業界の繁栄と発展に向け、回胴遊商の一員としての誇り、自覚、責任を持って活動していただきたい」と、新規加入の組合員を激励した。

[2015年4月22日・日刊遊技情報]

回胴式遊技機商業協同組合(回胴遊商)