日本遊技産業経営者同友会(同友会)は13日、東京都台東区東上野のオーラムにおいて、5月度定時理事会および第10回定時社員総会を開催した。総会では全6号の議案すべてを承認可決。あわせて役員の改選が実施され、新しい代表理事に平成観光の東野昌一氏が選ばれた。
総会後に行われた会見では、新役員と、3つに組織された委員会とその委員長を発表した。会見で東野新代表理事は、「松田(高志)前代表の意思を受け継ぎ、健全化、コンプライアンス問題、のめり込み・置引き問題を含めて、必要となってくる諸問題に新体制で勉強していく。同友会は経営者の会。『ヒト・モノ・カネ』というテーマで組成した、人材活用委員会、営業システム委員会、経営戦略委員会により、次世代に役立つ勉強をつづけたい」と、就任の抱負を述べた。
DMM.comの亀山敬司会長によるセミナーを挟んで開かれた懇親会では、警察庁生活安全局保安課の大門雅弘課長補佐をはじめ、日遊協の庄司孝輝会長、日工組の金沢全求理事長らが祝辞を述べ、庄司孝輝会長は松田前代表理事に花束を贈呈した。
[2015年5月15日・日刊遊技情報]