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中国遊商、第45回通常総会を開催 ~松原理事長を再任

中国遊技機商業協同組合(中国遊商)は14日、広島市中区中町のANAクラウンプラザホテル広島において第45回通常総会を開催した。組合員総数71人中、委任状を含め67人の出席により総会は成立した。

冒頭の挨拶で松原陽輔理事長は、「今年秋以降にはのめり込み対策の一環としての機種制限など、遊技環境の変化にともなう影響が懸念されている。また、遊技機不正改造の根絶、健全な中古機流通の促進、また新たなパチンコファンの開拓は、今後とも根気強く取り組むべき課題。皆様の力を借り団結して課題に取り組めば、厳しい局面も打開できると確信している」と述べて、組合運営に対する理解と協力を呼びかけた。

つづいて昨年12月25日付でタイヨーエレック広島支店が新規加入したことが報告され、同店の後藤善也支店長が挨拶。議案審議では、2014年度事業経過報告および決算関係の承認、2015年度事業計画および収支予算ならびに賦課金の額と徴収時期、方法の承認が上程され、いずれも原案通り承認可決されている。また役員改選では、現理事長の松原陽輔氏を再任した。

事業報告によれば、2014年度における確認証紙の交付数は3万8519件(前年度比888件増)‐6万3458台(同比1113台増)と微増で推移。また同年度の社会貢献活動として、昨年8月20日に広島市安佐北区および同安佐南区で発生した集中豪雨による土砂災害の被災者に義援金として500万円を寄贈したとともに有志46人(2日間の延べ人数)が被災地で瓦礫や土砂の除去作業を行ったことが報告された。

総会終了後には感謝状・表彰状の贈呈式が実施され、退任役員2人に感謝状と慰労金、また永年勤続優秀社員28人に表彰状と記念品をそれぞれ贈呈し、永年にわたる功績を讃えた。

[2015年5月26日・日刊遊技情報]

中国遊技機商業協同組合(中国遊商)

GW-20150526-101449