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ダイコク電機、提案型展示会「MIRAIGATE2015」最終日を東京で開催

ダイコク電機は2日と3日の両日、東京都港区高輪のTKPガーデンシティ品川において、同社製品の提案型展示会「MIRAIGATE2015~IDEAS for ENERGY~」を開催した。同展示会は5月15日の名古屋会場を皮切りに、大阪会場2日間と福岡会場でも実施され、3日の東京会場で4会場、6日間の全日程を終了した。

展示会では、「業界に活力を与える新たなアイデアを」と題し、①30パイ機コーナーの開拓、②4円パチンコのアウト増、③世代別集客ツールによる囲い込み、④ファン目線の機種活用、⑤スタッフのオペレーション効率向上、の5項目を提案。それぞれ専用コーナーを設けて、項目ごとに設備機器の展示を行った。

30パイ機コーナーでは、データランプ「BiGMO PREMIUM」を30パイ機ノーマルタイプと連動させた画面演出や、近日リリース予定のバックミュージック機能やサイドパネルと合わせて紹介。また島端に設置するサイネージ「DESTIA」でボーナス回数をアピールする営業も提案された。メダルを持玉券化できる「IC‐77」を使用して25パイ機と30パイ機の移動を容易にした「ハイブリッド営業」により稼働向上を目指すことも提案された。

4円パチンコのアウト増をテーマにしたコーナーでは、顔認証システム「CⅡFACE」のデータによって得られる遊技客の回遊データから導き出された平均「遊技機種数」の向上を提案。遊技客ひとりが1日あたりに打つ機種数を増やすことがアウト増につながるとして、各台計数機や「ハイブリッド営業」、貯玉乗り入れといった営業スタイルを提案した。

展示会ではまた、モバイルアプリ「パチロボ」の新機能として、「全国大当り情報」を近日中にリリースすることが発表された。参考出品として、「DK WiFi」を用いてスマホでデータランプを表示できる「スマホ de BiGMO」、会員カードのみで遊技記録を確認できる機器、さらに印字可能な「VEGASIA マイデータ」などが展示されていた。

同時に開かれたセミナーでは、第1部でJSパートナー代表取締役の福島文二郎氏が「ディズニーから学ぶ人材育成と顧客満足向上のヒント!」と題した講演を行い、第2部では同社DK‐SIS室常任講師の服部祐治氏が「混迷期の今この時、未来へつなぐ施策とは」と題してSISから得たデータの解説を行った。

[2015年6月5日・日刊遊技情報]

ダイコク電機

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