関西遊技業商業協同組合(関西遊商)は1日、大阪市中央区西心斎橋のホテル日航大阪において、第54回通常総会を開催した。役員改選が行われ、理事長を務めていた和久田守彦氏は退任し、昌和商會代表取締役の草加和徳氏を新たな理事長に選任した。
総会に先立ち大阪府警察本部生活安全部保安課の中尾太課長補佐による行政講話を行った。また、社会福祉法人大阪府共同募金会と大阪府赤十字血液センターからの感謝状の贈呈式と、顧問税理士の坂本幹雄氏が来年1月からスタートする「マイナンバー制度」について講演した代表者研修会があわせて実施された。組合員総数140人のうち委任状と代理出席を含め125人が出席した。
議案審議では、2014年度事業・決算報告、2015年度事業計画案・収支予算案、定款の一部改正など8議案を可決。草加理事長は新任の挨拶のなかで、「諸先輩方が築いてきた組合を守りたい」との決意を披露した。
[2015年6月8日・日刊遊技情報]