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経産省、4月特定サービス産業動態統計速報を発表 ~「パチンコホール」売上高の対前年同月比減少は13カ月の連続

経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の2015年4月分速報値を、8日付で公表した。

「パチンコホール」の売上高は、対前年同月比でマイナス4.9%。売上高が対前年同月比でマイナス値となるのは、昨年4月以降、13カ月の連続。その一方で前月期までと同様に、遊技機の設置台数は前年同月比で102.9%と増加した。ただ、長く減少傾向にあった従業員数は前年同月比で100.8%と増加に転じた。

対個人サービス業の5業種では、「遊園地・テーマパーク」以外の4業種で売上高が減少した。「ボウリング場」は、「パチンコホール」と同じく13カ月連続の売上減となっていた。4月はゴールデンウィークなどの行楽シーズンであったことも影響して「遊園地・テーマパーク」の売上高は増加。対前年比では団体入場者数が31.2%増と、増加幅の大きさが目だっていた。

[2015年6月12日・日刊遊技情報]

経済産業省

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