遊技機運送事業協同組合(遊運協)は10日、東京都荒川区東日暮里のホテルラングウッドにおいて、第12回通常総会を開催した。50社中、本人出席34社、委任状12社、計46社が出席。2014年度決算関係書類承認の第1号議案からの全6議案すべてを可決承認した。第6号議案によって、原田運送、清光ライン、丸和運輸機関の3社が同組合を正式に脱退した。
議案審議に先立つ挨拶で栗林真理事長は、「昨年度は、遊運協、中部遊技機輸送協同組合、近畿遊技機輸送事業協同組合、九州遊技機運送組合の4団体で遊技機運送事業連絡協議会を立ち上げ、特にセキュリティ対策の強化に力を入れた。また他の業界団体の協力も得て2014年11月1日に、セキュリティ要綱を施行した。
これにより遊技機の運送に関わる4団体のセキュリティが同一規格となっている。全国で温度差のない行動は、行政からのお願いでもある」と述べて、遊技機の健全な流通に一層の協力を求めた。
[2015年6月12日・日刊遊技情報]