藤商事は7日、東京都台東区東上野の東京支社において、パチンコ新機種「CR着信アリ」(型式名「CR着信アリ FPF」)のプレス発表会を開催した。日本製のホラー映画「着信アリ」とのタイアップ。大当り確率399.610分の1のマックスタイプ。8個保留のV‐STタイプとなっており、突入率68.5%からのST100回の継続率が80.0%、右打ち時の70.0%が16R大当りとなることから“最恐ST”と称する。納品開始予定日は9月6日。
発表会で登壇した名古屋開発部の西澤明浩ディレクターは、 「“とにかくプレイヤーの求めるものを”をコンセプトに、『リング』シリーズで評価を得たホラーパチンコの要素を踏襲しつつ、『着信アリ』ならではの要素をふんだんに盛り込んだ」と、同機の開発コンセプトを説明。「打ち心地・ゲーム性・見せ方と、細部に至るまで、『リング』とは異なる遊技機を目指した。着メロを筆頭に、音にこだわり、ホラーならではの効果音とパチンコならではの効果音をどう両立させるかに苦労した。プレイヤーがその日の気分によって、『リング』と『着信アリ』を打ち分けてもらえれば」と、開発段階でこだわったポイントを解説した。
液晶画面の右にサブ液晶を搭載した可動役モノ「壊れた携帯電話」を配置。役モノにはほかに、生々しいセリフにより展開を示唆する「呪いの口」と、落下する「タイトルロゴ」を搭載している。
[2015年7月9日・日刊遊技情報]