関西遊技機商業協同組合(関西遊商)は、今月2日から8日までの1週間を「ぱちんこ遊技週間」と位置づけ、組合員によるホールでのパチンコ遊技を推奨している。この取組みは、前理事長の和久田守彦氏による「みんなでパチンコをして、パチンコについて話し合いましょう」という呼び掛けにより実現。遊技した組合員がレポートを提出すれば「市場調査費」として組合から2万円が支給される。
プライベートでも時間が空いた時にはパチンコをするという関西遊商理事長の草加和徳氏は5日、草加氏が代表を務める昌和商會の社員とともに大阪市内のホールへと足を運び、遊技を行った。草加理事長は同行した記者らに対し、「業界関係者でもパチンコ離れがすすんでいる。私たちのような業界に携わる人たちが率先してパチンコを遊技し、おもしろさを改めて理解する必要がある」と話し、「ぱちんこ遊技週間」を今後も継続していきたい考えを示した。
[2015年8月7日・日刊遊技情報]