大阪府遊技業協同組合は、各支部長を通し傘下組合員に向けて発した4日付の文書において、一般入賞口に10分間で数十個入賞するパチンコを営業に供することを傘下組合員の店舗に求めた。
このことは、遊技産業健全化推進機構が3日付で発表した6月と7月の遊技機性能調査の結果を連絡する文書に記載された。またこの文書には、7月22日開催の全日本遊技事業協同組合連合会全国理事会における「本件問題が、店舗の摘発によって解決するという結末は業界全体の浮沈にかかわることであり、絶対に回避しなければならない」旨の報告が改めて引用された。
[2015年8月17日・日刊遊技情報]