関西遊技機商業協同組合(関西遊商)は8月28日、大阪市浪速区湊町のホテルモントレグラスミア大阪において本年度第1回の取扱主任者リーダー講習会を開催した。組合員94社中93社の取扱主任者リーダーが参加した。取扱主任者リーダー講習会は、組合員企業に所属する取扱主任者の中からリーダー的役割を担う人材を育成し、全体のスキルアップを図ることを目的に、昨年度からスタートした関西遊商独自の取り組み。
講習会では、9月以降に実技試験で使用される機種が変更されることから当該機種のポイントを解説。参加者は、最近発見された不正の手口やカシメの構造を確認し、7グループに分かれて意見交換を行った。加藤誠一セキュリティ委員長は「昨年の講習会より今回がさらにつっこんだ細かい内容となっているのは、取扱主任者に課せられる責任と義務が大きくなったということ」と話し、参加者に取扱主任者としての自覚を促した。
[2015年9月1日・日刊遊技情報]