平和は8月29日、東京都千代田区外神田のベルサール秋葉原で開かれたファンイベント「ガールズ&パンツァー Ⅳ号戦車日本上陸作戦です!」において、パチスロ新機種「ガールズ&パンツァー」のお披露目を行った。同機は今秋中の稼働開始を予定。先日発表されたオリンピア製「ルパン三世 ロイヤルロード」と同じく、パネル部分も液晶画面とした全面液晶の新筐体を使用する。
このファンイベントは、Ⅳ号戦車日本上陸作戦実行委員会の主催で、平和のほか、バンダイビジュアル、ランティス、大洗町青年商工会が共催として参加した。封切りが11月21日に迫った劇場版の告知も兼ねていた。会場には、主人公たち「あんこうチーム」が搭乗する「Ⅳ号戦車D型改(H型仕様)」の実物大レプリカを設置。ステージで佐咲紗花と「コスプレあんこうチーム」によるライブや、戦車をバックにした撮影会などが行われ、会場には射的や輪投げのゲームコーナー、スマホゲーム体験コーナーなどを設置。スタンプラリーや物販、舞台となる茨城県大洗町の紹介も行われた。約8000人が会場を訪れた。
アニメのプロデューサーを務めた杉山潔氏が、戦車にまつわるトークショーに出演したほか、パチスロ新機種の紹介も担当。パチスロ版製作にあたって「全キャラのボイスを撮り直し、アニメの新規描き下ろしも行った。登場する戦車も私自身で監修した」と話し、細部までこだわった作り込みを行ったと説明した。
[2015年9月1日・日刊遊技情報]