日本遊技産業経営者同友会(同友会)は15日、東京都台東区東上野のオーラムにおいて9月度の定時理事会を開催した。理事会終了後に事務局において記者会見を開き、理事会の内容を報告した。
理事会には賛助会員を含めて73社133人が出席。販社のコミュニティーが賛助会員として新規入会することが承認された。同社の入会により組合員総数は、ホール60社、賛助会員75社の計135社となった。
理事会では、遊技産業健全化推進機構による8月の「遊技機性能調査」の結果を報告。広報担当の金光淳用副代表理事は、「一般入賞口への入賞ゼロの遊技機を絶無とすべく、同友会がリーダーシップを取っていきたい」と話した。ほかには、RSN第6回通常総会、遊技産業健全化推進機構への拠出金、遊技機検討ワーキンググループが新たに「遊パチ」に代わる名称を公募する件、独自に製作した依存症対策の動画についてなどを報告した。
同友会の東野昌一代表理事は記者会見で「新基準機に該当しない遊技機」の取り扱いについて、「全日遊連の方針を支持し応援する」と話し、具体的には「今週の(全日遊連)の理事会次第」として、その結果を待って同友会の今後の行動を決定していく考えを明かした。
[2015年9月18日・日刊遊技情報]