パチンコ・パチスロ産業21世紀会(21世紀会)事務局は9月29日、全日遊連、日遊協、日工組、日電協、全商協、回胴遊商の6団体が、のめり込み問題への対策として遊技機の射幸性を抑制するため、「高射幸性遊技機の取り扱いについての合意書」を締結したと、業界紙(誌)に文書で連絡した。21世紀会では2日に記者会見を開いて合意書の詳細を説明するとしている。
9月18日に全日遊連が開催した全国理事会後の記者会見での説明などによればこれは、「高射幸性遊技機」を6団体が協力して段階的に撤去するための合意であり、メーカーによる具体的な下取り価格の設定が焦点となっていた。
[2015年10月1日・日刊遊技情報]