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三洋、「CRスーパー海物語 IN JAPAN」新機種発表会を開催 ~「コンプライアンス上の課題をクリア」

三洋は15日、東京都中央区日本橋の日本橋三洋グループビルにおいて、「CRスーパー海物語 IN JAPAN」新機種発表会を開催した。

発表されたのは、11月1日からの下限いっぱいとなる大当り確率319.6分の1の“王道”スペック「319バージョン」と、“新時代のハーフスペック”とされた新確率帯の大当り確率239.1分の1の「239バージョン」の2スペック。「海物語」シリーズの約319分の1という大当り確率は、2012年の「CRデラックス海物語MMC」以来の登場となる。両スペックとも確変確率60%の確変ループタイプ。ラウンド振り分けがヘソ、電チュー共通の通常時8個保留「ラッキーエイトチャッカー」を搭載。左右対称ゲージ。演出の舞台は日本で、「マリンちゃん」らキャラクターが着物や祭り衣装で登場する。同機の納品開始予定日は12月6日。

同社代表取締役専務の盧昇氏は発表会冒頭の挨拶で、「業界を取り巻く環境が変わり、よりコンプライアンスを重視する段階となった。ホールに安心して使っていただくため、現時点でのコンプライアンス上の課題をすべてクリアした機種とした」と説明。「新時代対応」として、出玉面だけでなくゲージ面でも問題をクリアした設計となっていることを示唆した。本シリーズを「大海」、「沖海」と並ぶ「海物語」シリーズに位置づけたいという意気込みを述べるとともに、「日本の文化であるパチンコを大衆娯楽という原点へ戻すため、今後も大きな課題と向き合い、ホールとともに、ユーザーに余暇を楽しんでいただくことを使命としたい」と話した。

同機には、日本の四季をテーマにした「ジャパンモード」、祭りをテーマにした「お祭りモード」、いつもの「海モード」の3モードを搭載。一発告知演出「ジャパンフラッシュ」では「LEDギミック」により文字やキャラが盤面全体に表示される。また「ご当地演出」では全国8地域から選択可能となっており、選択した地域によりボイスや魚群などが変化する。「イルミオ」枠の「紅REDバージョン」を使用する。

発表会ではあわせて「7代目ミスマリンちゃんお披露目式」と「6代目ミスマリンちゃん卒業式」が行われた。「CRスーパー海物語 IN JAPAN」の演出より新たに登場する「7代目」に選ばれた茜音、栗崎寛子、高嶋香帆の3人が水着でステージに登場。3人は「歴代『ミスマリンちゃん』のように『海物語』シリーズをもっと盛り上げたい」、「『7』代目なのでみなさんにラッキーをお届けしたい」などとコメント。交代で卒業することになった6代目「ミスマリンちゃん」の美月、小柳歩、大浦育子の3人に花束を贈呈し、これまでの活躍をねぎらった。

[2015年10月19日・日刊遊技情報]

株式会社三洋物産

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