経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の2015年8月分速報値を9日付で公表した。
「パチンコホール」の売上高は対前年同月比マイナス9.3%。2015年中では、3月のマイナス10.7%に次いで大きな減少幅となった。また、売上高の対前年同月比でのマイナスは昨年4月以降、17カ月の連続。一方、従業員数は本年4月から5カ月連続の増加となった。
対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種のうち、売上高が前年同月を上まわっていたのは「遊園地・テーマパーク」と「ゴルフ場」の2業種。このうち「遊園地・テーマパーク」の増加は2014年7月以来14カ月の連続。入場者数全体ではマイナス4.3%と減少したが、団体入場者数が7.9%増加。入場料金・施設利用料金収入も4.5%増加した。
対個人サービス業の教養・生活関連では、「フィットネスクラブ」が対前年同月比で43カ月連続の増加。「葬儀業」が12カ月連続の増加となっていた。
[2015年10月21日・日刊遊技情報]