藤商事は10月30日、2016年3月期第2四半期決算短信[日本基準](非連結)を発表した。8月に発売した「CR着信アリ」の販売台数が低調に推移したほか、発売を予定していた1機種を第3四半期以降に変更したことにより、対前年同四半期比では大幅な減収減益となった。
経営成績は、売上高185億8100万円(対前年同四半期増減率マイナス41.7%)、営業利益4億5700万円(同マイナス90.4%)、経常利益5億3000万円(同マイナス89.0%)、四半期純利益3億700万円(同マイナス90.0%)。
第2四半期累計期間における各機種の販売台数は、「CR地獄少女 弐」2万3100台、「CRクリスタル&ドラゴン」4000台、「CRリング 呪い再び」1万2700台、「CR着信アリ」1万900台、「パチスロ 地獄少女」100台、その他4400台の計5万5500台。前年同四半期累計期間の販売台数は8万9100台だった。
通期の業績予想については、下方修正を10月13日に公表したばかりであることから、更なる修正は行わない。通期計画では、パチンコ11機種13万台、パチスロ1機種1万台の計12機種14万台を販売する予定としている。
[2015年11月5日・日刊遊技情報]