平和は2日、5月13日に公表した2016年3月期第2四半期累計期間の連結業績予想を修正すると発表した。売上、利益ともに上方修正する。
修正の理由として、遊技機事業においてパチンコの販売が好調に推移したことを挙げた。四半期純利益については、9月8日付で連結子会社のパシフィックゴルフプロパティーズが保有する子会社株式を売却したことにともない、法人税などの負担額が減少する予測となったため増加する見込みになった。
修正後の2016年第2四半期(累計)連結業績予想値は、売上高1196億円(前回予想からの増減額プラス65億円、増減率プラス5.7%)、営業利益264億円(同プラス43億円、プラス19.5%)、経常利益258億円(同プラス43億円、プラス20.0%)、四半期純利益192億円(同プラス65億円、プラス51.2%)。なお通期業績の見通しについては、市場動向が不透明であるとして前回予想のまま据え置かれた。
[2015年11月10日・日刊遊技情報]