藤商事は１月２９日、２０１６年３月期第３四半期決算短信[日本基準]（非連結）を発表した。累計期間の販売台数（１００台未満切捨て）は、パチンコ７万１９００台（前年同期累計期間は９万５００台）、パチスロ１万台（同４万４１００台）、計８万２０００台（同１３万４７００台）となり、対前年同期比の６０.９％、５万２６００台の減少となった。
経営成績は、売上高２８５億６００万円（対前年同四半期増減率マイナス４１.２％）、営業利益４億２６００万円（同マイナス９４.９％）、経常利益５億３１００万円（同マイナス９３.７％）、四半期純利益２億７７００万円（同マイナス９４.８％）と、大幅に減少したものの、黒字を確保した。第３四半期の販売台数は、「パチスロ 地獄少女」９９００台（第２四半期からの累計で１万台）、「ＣＲ ＲＡＶＥ この世界こそが真実だ」６１００台、「ＣＲ怨み屋本舗」４６００台、「ＣＲエキサイト」３４００台など。
通期の業績予想については直近発表のものから修正されていない。だが、第３四半期業績の通期予想に対する進捗率は、売上高６３.９％、営業利益１０.７％、経常利益１３.０％、当期純利益１０.７％にとどまる。
［２０１６年２月８日・日刊遊技情報］
