ユニバーサルは９日、２０１６年３月期第３四半期決算短信[日本基準]（連結）を発表した。パチスロ・パチンコ事業では、同四半期連結累計期間における販売台数は１４万２０００台を上まわり、売上高５８６億２４００万円（前年同期比プラス３０.６％）、営業利益１８６億２４００万円（同プラス９.５％）と好調だった。
連結経営成績(累計)は、売上高６１２億２２００万円（対前年同四半期増減率プラス３０.２％）、営業利益８０億２３００万円（同プラス２.７％）、経常利益４５億１９００万円（同マイナス４７.６％）、四半期純利益３４億７６００万円（同プラス８８.５％）。通期の連結業績予想に対する進捗率は、売上高６１.０％、営業利益４０.５％、経常利益２３.５％。直近に公表されている業績予想からの修正は行われていない。
同四半期における主な販売タイトルは、パチスロでは「バジリスク～甲賀忍法帳～絆」の増産販売、「ハナビ」の追加パネル「マットブラックｖｅｒ．」、「デビルマンⅢ 悪魔ノ黙示録」の３タイトル、パチンコでは、「ＣＲ緑ドン 花火ＤＥボ～ンジョルノ」と追加スペックの「ＣＲミリオンゴッドライジング ゼウス再び」の２タイトル。
フィリピンで開発する「マニラベイリゾーツ」については、「ガラスファード等の施工が着実に進展」していると報告した。
［２０１６年２月１６日・日刊遊技情報］
