日本遊技機工業組合(日工組)は2日、「「遊技くぎ」の変更により性能が異なる可能性のある型式遊技機」に関する調査の結果として新たに、11社の17型式を回収対象として指定することを決定したと、ホール関係団体に対して通知した。
設置台数は計8万8104台。このなかには三洋物産「CRスーパー海物語IN沖縄3HME」7万5954台が含まれており、同型式のみで今回の回収対象に指定された型式全体の86.2%を占めている。次いで多いのが、平和「CRルパン三世7H9AZ2」5373台。今回対象となったのは、2013年4月から12月に検定を取得し、かつ大当り確率が320分の1を超える型式。
すでに2月10日付で13社28型式、設置台数4万8863台を指定したリストが発表されており、今回の発表はそれにつづく第2弾。2つのリストを合わせ、計45型式、13万6967台が回収対象に指定されたことになる。
[2016年3月2日・日刊遊技情報]