サミーは1日、ユニバーサルエンターテインメントとの間に合弁会社を設立したと発表した。遊技機のユニットや部品のプラットフォーム化(共通化)を視野に入れ、永続的に協業を推進していくことが目的。
合弁会社の商号は、株式会社ジーグ(ZEEG)。主な事業内容は、「ぱちんこ遊技機、回胴式遊技機、アレンジボール遊技機、雀球遊技機およびそれらを構成する部品等並びにその関連機器の仕入、製造、開発、販売」。設立年月日は2016年3月22日。本店所在地は東京都豊島区東池袋3‐1‐1サンシャイン60。代表取締役社長には甘利祐一氏が就任した。出資比率は、サミー50%、ユニバーサル50%。合弁会社の設立により、ユニット・部品のプラットフォーム化によるコスト削減だけでなく、技術連携による技術革新をもたらす環境を整える。製品の供給先として今後は、サミー、ユニバーサル以外も視野に入れるとしている。
[2016年4月4日・日刊遊技情報]