経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の2016年2月分速報値を、15日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は3083億5600万円。対前年同月比ではマイナス9.8%と、2014年4月以来23カ月連続のマイナスとなった。また設置台数は対前年同月比で1.5%増加。従業員数も対前年同月比で4.6%増加と、昨年4月以来9カ月連続での上昇となっている。
対個人サービス業の趣味・娯楽関連では5業種中、「ゴルフ場」と「ゴルフ練習場」の2業種が対前年同月比で増加。一方「パチンコホール」以外で対前年同月比マイナスとなったのは「遊園地・テーマパーク」と「ボウリング場」で、前者は3カ月ぶり、後者は5カ月連続の減少となっている。
また教養・生活関連では「フィットネスクラブ」が売上高で対前年同月比プラス3.6%となり49カ月連続増加と引きつづき好調を維持している。
[2016年4月20日・日刊遊技情報]