警察庁保安課はこのたび、2015年12月末現在におけるパチンコホール(ぱちんこ屋等営業所)の店舗数、および遊技機の台数を公表した。表は、発表された「ぱちんこ屋等営業所数及び遊技機別備付台数(平成27年末)」をもとに作成したもの。
前年の2014年末現在の値と比較してみると、店舗数1万1310店は317店舗の減少。店舗数は、過去20年では1995年に1万8244店舗でピークをむかえたが、それ以降は19年連続で減少している。また遊技機別備付台数では、パチンコが290万6021台で3万3615台の減少。一方パチスロは166万9280台で3万3697台の増加となった。スマートボールは244台で、前年から変化していない。遊技機の総設置台数は457万5545台で、パチスロの増加分が影響し、82台の増加となっている。またあわせて発表された同時点での特例風俗営業者の認定数のうち、7号営業「ぱちんこ屋」は全国に226業者となった。
[2016年4月25日・日刊遊技情報]