ダイコク電機が新製品展示会「MIRAIGATE2016」を開催した。5月20日の名古屋会場を皮切りに、福岡、大阪と続き、今月の8日と9日には東京会場で開催される。
名古屋会場内は、展示会場とセミナー会場の2つに分けられ、展示会場では同社の新型データ表示器「REVOLA」を展示。視野角や視認性の高い、7セグによる10.1インチの美麗ワイド液晶が特徴となっている。ほかにもDK-WiFiを利用したパチンコ・パチスロ情報アプリ「パチロボ」では、リアルタイムで更新される台データや空き台情報を、PUSH通知する「空き台通知機能」といった新機能が紹介された。またホールコンピューターCⅡシステムと連動することによって可能になる各端末の機能を紹介する「オールインワンゾーン」なども設けられ、人気を博していた。
セミナー会場では、山形新幹線のカリスマ車内販売員として様々なメディアで取り上げられたグローバルデンケンの茂木久美子氏が、車内販売員時代の経験から接客のポイントを解説。続いて同社DK-SIS室の成田晋治上席講師が登壇。パチンコ新基準機について、大当り体験や勝率が高くなる点に着目し、「遊技していて一番残念なのは、大当りを体験できずに帰ること。大当り体験率が上がる新基準機は大幅なプラス」と話した。
またパチスロに関しては、好業績を残している「バジリスク~甲賀忍法帖~絆」「沖ドキ!(‐30)」の2機種について、単に高設定を利用するのではなく、設定毎に特徴を把握した上で効率的な設定配分の運用方法などを提案した。
[2016年6月8日・日刊遊技情報]