関西遊技機商業協同組合(関西遊商)は10日、ホール駐車場の特別巡回活動を実施した。同組合は2012年より、6月1日から9月30日までの4カ月間をホール駐車場の特別警戒期間に設定。「ホール駐車場での幼児置き去り等の車内事故を未然に防止するための特別警戒巡回」活動を毎年この時期に実施している。
小山康行社会貢献・環境対策委員長が出発に先立ち、「業界が厳しい状況のなか、このような活動は社会に対するアピールになる。暑くて大変だとは思うが、気を付けて頑張ってください」と激励した。今回の一斉巡回には、取扱主任者リーダーと社会貢献・環境対策委員があたり、取扱主任者リーダー52名、社会貢献・環境対策委員10名、セキュリティー委員1名の計63名が参加。参加者は、8つのグループに分かれ、大阪府内の16店舗を訪問し、ホール駐車場に駐車された車の中に、子どもなどが取り残されていないか、一台一台入念に確認しながら巡回を行った。
またこの一斉巡回は、取扱主任者リーダーが社内において啓蒙、方法を指導する事を目的としても実施されている。
[2016年6月14日・日刊遊技情報]