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同友会、6月度定例理事会を開催 ~撤去対象遊技機の早期回収の必要性を確認

定例理事会では、9日に行われた日本遊技関連事業協会(日遊協)の定時社員総会にて、合意書の内容を見直したことにより改めて団体加盟したことを報告。また同友会の東野昌一代表理事が、これまでの特別参与から理事へと役職変更になったことで、「提案提言団体である同友会が他の団体ではできないことを進んで、提案していけるようにしたい」と抱負を語った。

 

また理事会の議題では「ちょいパチ」の導入検討状況の説明やリカバリーサポート・ネットワークへの活動支援などが話し合われた。今週「撤去リスト」の公表が予想される、遊技くぎなどの問題については東野代表理事が「リスト公表から年内の回収までスケジュールが厳しいが、早急に取組まないことには、この業界の未来がない」とし、「各社、各団体が協力して回収スピードを速めていく必要がある」と語った。

 

その他では、人材活用委員会、営業システム委員会、経営戦略委員会の各分科会が行われたほか、6月末から7月の頭にかけて、熊本地震の被災地支援ボランティアとして2回に分けて部隊を派遣する予定であることが報告された。また11月に予定している定時理事会を大阪で行い、あわせて実施する関西地区ストアコンパリゾンの概要の説明も行われた。

 

[2016年6月21日・日刊遊技情報]

 

日本遊技産業経営者同友会(同友会)

 

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