大阪府遊技業協同組合（大遊協）は２３日、大阪市天王寺区上本町のシェラトン都ホテル大阪にて２０１５年度通常総代会を開催した。
総会は組合員総数１１５名中、委任状を含めて１１０名の出席により成立。２０１５年度事業報告ほか、すべて承認可決された。また会に隣席した大阪府警察本部生活安全部池田宏部長から伊勢志摩サミット終了の報告と、同組合の入替自粛をはじめとした協力に対し感謝の言葉が贈られた。ぱちんこ営業に関しては「レジャー産業全体の約３０％を占めるぱちんこ産業の社会に及ぼす影響は大きく、営業者には市場規模に見合う高い見識やコンプライアンスが常に求められる」とし、さらなる健全化に向けた取り組みを求めた。
続いて平川容志理事長が登壇し、「行政からの指導に対して真摯に取り組む」とし、「遊技業に関わる者すべてが娯楽産業であるという原点に立ち返り、業界の健全化を推進しなければならない」と決意を語った。
［２０１６年６月３０日・日刊遊技情報］
