東京都遊技業協同組合(都遊協)は28日、新宿区の遊技会館において臨時理事会を開催。そこで14団体による「遊技業界における健全化推進に関する声明」の着実な実行に向けて、協議を行った。
この件に関して阿部恭久理事長は、「約60万台の対象機があるが、私は12月に一気に外すのは危険だと考えている。行政からも途中経過を報告して欲しいと言われており、回収撤去を速やかに進めている姿勢を示す必要がある」と、早い時期からの撤去に理解を求めた。そのほか出席理事からは、「代替機種の発表スケジュールを早く教えて欲しい」「機械代金について、メーカーに協力頂きたい」といった声が挙がった。
[2016年7月4日・日刊遊技情報]