東京商工リサーチは1月31日、全国のパチンコホールの倒産件数を公表した。
公表によると、2017年(1月~12月)のパチンコホールの倒産件数(負債1000万円以上)は29件。前年の12件から大幅な増加となり、ホール倒産件数が前年を上回るのは3年ぶり。また負債総額は291億9500万円で、前年比67.6%増、こちらは2年連続で増加となった。負債額別でみると負債1億円以上5億円未満が15件と半数以上を占めた。また4年ぶりに100億円以上の倒産も発生。さらに昨年は0件だった1000万円以上5000万円未満の小規模ホールによる倒産も、5件発生している。
[2018年2月6日・日刊遊技情報]