平和は8日、2018年3月期第3四半期決算短信[日本基準](連結)を発表した。
第3四半期(2017年4月1日~12月31日)の経営成績(累計)は、売上高1002億3300万円(対前年同四半期増減率マイナス33.0%)、営業利益122億5200万円(同マイナス65.8%)、経常利益116億4900万円(同マイナス67.1%)、親会社株主に帰属する四半期純利益59億2000万円(同マイナス74.7%)と大幅な減収減益となった。
遊技機事業ではパチンコで当四半期に「CR不二子 Lupin The End」「CR銀河鉄道999」を発売。好調に推移した機種もあったが、全体の販売台数は前年同期を下回り減収減益に。パチスロは規則改正による販売スケジュールの見直しで新機種販売がなかったことから、こちらも減収減益となった。第3四半期の販売台数はパチンコが7万9475台(前年同期比7万4013台減)、パチスロが1万1318台(同5万2158台減)となっている。
セグメント別では遊技機事業が売上高341億3200万円(対前年同期比マイナス60.4%)、営業利益31億600万円(同マイナス88.3%)と大幅なマイナスとなった。ただし2018年3月期通期連結での業績予想については、今のところ変更の予定はないとしている。
[2018年2月15日・日刊遊技情報]