経済産業省大臣官房調査統計グループは、「特定サービス産業動態統計調査」の1月分確定値を22日付で公表した。
「パチンコホール」の売上高は、対前年同月比で46カ月連続の減少。増減率は前年同月比マイナス4.9%となっている。繁忙期に合わせた話題機が多数導入された影響から設置台数のみ前年同月比で100.2%とわずかに上昇しているものの、12月期に同100.4%となっていた従業員数は再びマイナスに転じている。
「パチンコホール」以外の対個人サービス趣味・娯楽関連では「ボウリング場」を除いて対前年同月比で売上高は減少。「ゴルフ場」、「ゴルフ練習場」は利用者数の減少により2カ月連続のマイナスとなっている。「遊園地・テーマパーク」では団体入場者数が前年同月比マイナス9.8%と大幅に減少し、入場料金・施設利用料金収入も同マイナス2.0%、売上高は同マイナス3.6%で3カ月ぶりの減少となった。
[2018年3月27日・日刊遊技情報]