平和は12日、東京都台東区の同社ショールームにおいてオリンピア製パチスロ新機種「パチスロ黄門ちゃまⅤ」の内覧会を開催した。
同機は、今なお多くのホールで現役稼働する「パチスロ黄門ちゃま 喝」の後継機。スペックはBB・RB‐ARTタイプとなり、ART「水戸喝ラリー」は1ゲームあたりの純増枚数約0.8枚。初期ゲーム数は突入時に発生する上乗せ特化ゾーン「ハンマープライス」で決定する。その後もART中は、バトル演出の勝利等で上乗せ特化ゾーン「ハンマープライス」が発生。通常のARTと上乗せ特化ゾーン「ハンマープライス」がループすることでARTを継続させていく。
上乗せ特化ゾーン「ハンマープライス」は、前作で好評だった選択式を継承。本機では4タイプの上乗せモードがあるなか、どのタイプが選ばれるかの抽選比率を「寡欲」もしくは「強欲」(※「寡欲」に比べて最上位の上乗せモードが選択されやすい反面、最下位の上乗せモードも選ばれやすい)から選択する仕様に進化を遂げた。
またARTは、「水戸革命」(ミトレボリューション)と名付けられたプレミアムモードに移行すればエンディング(有利区間完走)が確定。突入後は液晶演出のモードを「スタンダードモード」「RPGモード」「お銀デートモード」「完全告知モード」の4種類から選んで消化できる。
ボーナスは同色(約284枚獲得)と異色(約185枚獲得)、レギュラー(約59枚獲得)の3種類。それぞれでART突入率が異なる。ボーナスの合算確率は168.9分の1(設定①)~132.7分の1(設定⑥)で、ボーナス+ART初当り確率は130.1分の1(設定①)~104.8分の1(設定⑥)となっている。
液晶演出は前作同様、コミカルな雰囲気を前面に押し出した作り。好評だった「笑劇」演出の数々がスケールアップした。
ホールへの納品開始は6月3日を予定している。
[2018年4月17日・日刊遊技情報]