京都府遊協青年部会は4月23日、京都市上京区の京都ブライトンホテルにて第43回定期総会を開催。2017年度活動報告・決算報告、2018年度活動計画・予算承認など上程された議案は原案通り承認可決された。
部会長に就任して6年目を迎えた白川智久部氏は「今のメンバーで活動できていることが一番嬉しい」と部会員に対し感謝の言葉を述べるとともに「これからも社会貢献活動を含め青年部会活動を進めていきたい」とさらなる青年部会活動に意欲を見せた。
総会には来賓として、京都府警察本部生活安全部生活安全企画課許可等事務審査室の金子平室長補佐、同審査室の石川清和係長、京都府遊協の白川鐘一理事長、そして近隣の青年部会からは大阪府遊連青年部会の野口賀蔵部会長、兵庫県遊連青年部会の米田邦弘部会長らが臨席。来賓祝辞を述べた京都府警察本部生活安全部生活安全企画課許可等事務審査室の金子室長補佐は、正しく理解して欲しいこととして「適正な手続きの履行」「不正改造事犯の絶無」「広告宣伝の健全化」「賞品買取り事犯の絶無」の4点について言及。
このうち「広告宣伝の健全化」については、特定の日に特定の遊技機を示してイベント開催を告知するもの、くぎ曲げや不正改造により他店よりたくさん出ると暗に主張していると疑念を抱かせるものなど悪質な広告宣伝が依然として発生していると指摘し、「これらは現在業界が進めているパチンコへの依存対策に逆行するものと言わざるを得ない。警察の指導・取り締まりによってではなく、自らの取り組みによって健全化がなされるよう努めて頂きたい」と要請した。
[2018年5月1日・日刊遊技情報]