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群馬県遊協総会、森山秀夫氏が新理事長に

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群馬県遊技業協同組合(群馬県遊協)は16日、群馬県前橋市の商工会議所において第53回通常総会を開催。役員改選の結果、新理事長に森山秀夫氏が就任した。

 

総会は委任状含め133名が出席し成立。事業報告など全5号議案が審議され、全て承認を受けた。また議事に先立ち、防犯関係に協力した功労者などを表彰した。

 

群馬県内におけるホールの状況は、2018年3月31日現在の組合加盟店舗数が123店舗と、前年比で7店舗の減少。依然、組合組織の弱体化が進行するなど、厳しい状況が続く。

 

冒頭、これまで理事長を務めた趙栄日氏は「ホール営業は、風営法の下で営業している。最低限のルールを守るだけでなく、社会一般のルールも守り、安心、安全な娯楽を提供することが、県民の信頼を得る一番の近道」と健全営業の必要性を語った。

 

また、来賓を代表して祝辞を述べた群馬県警生活安全部参事官兼生活安全企画課の新井勘一課長は「県内の犯罪情勢だが年々、減少傾向にある。皆様におかれても、お客様の安全を第一に、防犯カメラの設置など、ホール内外で犯罪が起きにくい環境作りをして頂きたい」と防犯活動の強化について要請した。

 

役員改選では、森山理事長のほか、4名の副理事長、1名の専務理事を新たに選任。森山理事長は「群遊協の組合員数が過去に比べて2分の1以下になっている。ただし、パチンコファンはまだたくさんいるし、パチンコ業界で生活を営んでいる人もたくさんいる。このような人達がいる限り、組合の存在意義が消えることはない。皆さまの協力と指導を仰ぎながら、組合員のための組合活動を行っていきたい」と就任にあたり抱負を述べた。

 

[2018年5月21日・日刊遊技情報]

 

群馬県遊技業協同組合(群馬県遊協)