栃木県遊技業協同組合は22日、栃木県宇都宮市のホテル東日本宇都宮において第52回通常総会を開催した。総会では全6号議案全てを可決し、役員改選では新理事長に金淳次氏が就任した。
冒頭、2期4年間理事長を務めた岩河健一氏は、「パチンコ・パチスロ遊技が国民から親しまれ幅広い客層から支持される真の大衆娯楽になるため、これからも組合員一丸となって様々な課題に真摯に取り組む必要がある」と挨拶し、今後の組合運営に協力を求めた。来賓祝辞では、栃木県警察本部生活安全部の北村修部長らが祝辞を述べた。
就任にあたり金理事長は、のめり込み問題対策や高射幸性回胴式遊技機の設置比率など業界の課題を挙げながら「この時期に理事長という立場で、県遊協の舵取りをしなければならない重責を考えると身の引き締まる思い。様々な業績を残した岩河前理事長に敬意を表するとともにその方針を継承し、組合員のご理解とご協力を頂きながら一歩ずつ着実に前進していく所存。組合としては、意義ある社会貢献活動と防犯協力の拡充を柱にこれらを積極的に推進していきたい」と所信を述べた。
[2018年5月31日・日刊遊技情報]