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JPS、ホール企業・法人とコラボしたPB第2弾発表

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JPSは13日、東京都台東区のホテルパークサイドで、パチスロPB機の第2弾「オリスロシリーズ」として、岩下兄弟とのコラボレーションによる「モナスロ」、ジョイパックレジャーとのコラボレーションによる「あっぱれ!PREGO」、JPS一般販売用の「TOWSER」の合同機種説明会を開催した。

 

冒頭、主催者を代表して挨拶に立ったJPSの相馬大吾代表取締役は「昨年、PBプロジェクトの第1弾として発表した「YASUDA7」の稼働状況が大変好調で、そのことからいくつかの法人様からお問い合わせをいただき今回のプロジェクト第2弾に至った」と今回の経緯を説明。また「弊社と(複数の)ホール法人様の計4社(残る1社は、2019年導入予定の為、未発表)による今回のプロジェクトは初の試み」であるとし、「筺体デザインや演出、サウンド等は各社のこだわりのあるオリジナル仕様となっている所に注目していただきたい。また、プロジェクトの第3弾も進行中」と、PB機プロジェクト第2弾の特徴を語った。

 

岩下兄弟は熊本県と宮崎県でホールを運営し、今年で66周年を迎える九州でも屈指の優良法人。PB機「モナスロ」は、同社が宮崎県内で運営する「モナコパレス」系列の13店舗に計52台を6月18日より導入する予定となっている。

 

同社の岩下正臣取締役副会長はPB機の導入について「お客様を大事にする、お客様に喜んでいただくという基本姿勢を通して、ひたすら小さな信用を積み重ね、地域の皆様に愛され、親しまれ、企業は社会とともに在るべきとの理念を元に今回のプロジェクトに至り、お客様の生の声を取り入れながら創り上げた」と明かし、「企業理念の元に地域社会と共に歩み信用を重ねることで、微力ながらパチンコ業界の発展に貢献したい」と述べた。

 

ジョイパックレジャーは東京、神奈川、千葉、埼玉に営業拠点を持つ、ゲームセンターや映画館で実績のある総合複合型アミューズメント企業。PB機「あっぱれ!PREGO」は、同社が運営する「PREGO」系列11店舗に7月上旬より計55台を導入予定としている。
同社営業推進室の伊藤佑輔チーフは「2年程前にPBパチンコ機を導入した際、お客様や社内から色々な声をいただき、その中でPBパチスロ機の意見があった」と述べ、「プライベートブランドは、PREGOファンをつくっていくことに適していると考えており、お客様に愛される機種にしていきたい」と意気込みを話した。

 

機種説明会で発表された3機種はボーナスで出玉を増やすAタイプ。ボーナスはBB・RBの2つが搭載されており、告知ランプが点灯したらボーナスという分かりやすい完全告知機となっている。
3機種とも同一型式(「オリスロAA」)となっており、ボーナス確率等の基本スペックは同一となる。一方で筺体デザインや演出、サウンド面は、それぞれオリジナル仕様で、自社に合った特色を打ち出した。

 

スペックは、ボーナス合成確率173.3分の1(設定①)~125.5分の1(設定⑥)、出玉率は96.04%(設定①)~108.77%(設定⑥)(出玉率はいずれも左リール「チェリー」フォロー時のもの)となっている。

 

なお一般販売されるJPS製パチスロ「TOWSER」の納品開始は8月頃を予定する。

 

[2018年6月18日・日刊遊技情報]

 

株式会社 ジェイピーエス(JPS)