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保通協試験、7月もパチスロ適合に苦戦

保安通信協会(保通協)は1日、2018年7月の型式試験実施状況を公表した。

 

統計資料ではパチンコが結果書交付58件に対して適合24件、適合率(適合件数/結果書交付率)は41.4%と前回から5.8ポイントの減少。パチスロは結果書交付33件に対して適合4件、適合率は12.1%と前月期の26.3%から一転して、5月期並みまで落ち込んだ。受理件数はパチンコ73件、パチスロ35件でパチスロが減少している。

 

現在までに適合を受けている新規則パチスロ機は計18件となっており、適合率はわずか17.3%と苦戦が続いている。パチスロ6号機については今秋にも導入が始まる見込みで、11月には多数のメーカーが参加する「パチスロサミット2018」において6号機の試打展示会を開催する予定となっているだけに、適合率の低さが導入時期等に影響を与える可能性もある。

 

[2018年8月9日・日刊遊技情報]

 

保安通信協会(保通協)

hotsukyo

 

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