動画サービス「ｎｉｃｏｎｉｃｏ（ニコニコ動画）」を運営するドワンゴおよびニワンゴは９日、東京都港区六本木の「ニコファーレ」において、４月２６日と２７日に幕張メッセでの開催を予定する「ニコニコ超会議３」の開催概要を発表した。ドワンゴ代表取締役兼ＣＴＯの川上量生氏、ドワンゴ取締役の夏野剛氏、ニワンゴ代表取締役の杉本誠司氏が登壇した。
「ニコニコ超会議」は、「ニコニコのすべて（だいたい）を地上で再現する」をコンセプトに、２０１２年に初開催。昨年開催の「ニコニコ超会議２」では、会場来場者数１０万３５６１人、ネット来場者５０９万４９４４人を記録した。
今回のテーマは、「全員主役」。参加するユーザーが企画段階から「全員主役」となって、リアルとネットが融合した多種多様なイベントを展開する。
「ニコニコ超会議３」では目玉企画として、相撲界から２５０人を招いて両日間、トーナメント方式の「大相撲超会議場所」を開催。発表会には横綱の白鵬が来場し、「ファンが増えることを期待している」と挨拶を行った。
発表会ではスポンサー企業と出展社、後援も公表された。「超特別協賛」は任天堂。発表会には、同社のゲーム開発において中心的な役割を果たしている専務取締役情報開発本部長の宮本茂氏がゲストとして来場した。特別協賛にＫＤＤＩとファミリーマート、後援に総務省、経済産業省、千葉市が予定されている。また、パチンコ業界からは出展社にネットが予定する。
「ニコニコ超会議３」終了後に開催されるライブイベント「ニコニコ超パーティーⅢ」の出演者としては、小林幸子と陸上自衛隊中央音楽隊が発表された。
[１月１６日・日刊遊技情報]
