経済産業省は、特定サービス産業動態統計調査の2013年11月分の速報値を15日付で公表した。「パチンコホール」の売上高は、前年同月比で9月から3カ月連続のマイナスとなり、11月が2013年の1月から11月までで、最低額となった。従業員数が正社員、パート・アルバイトともに減少し、設置台数が増加する傾向は、11月も継続した。
対個人サービス業(趣味・娯楽関連)では、7業種中「劇場・興行場、興行団」、「ゴルフ場」、「遊園地・テーマパーク」の3業種が、前年同月比で売上高を増加。残る4業種が減少させていた。「遊園地・テーマパーク」の増加は7カ月連続、「ゴルフ場」の増加は5カ月ぶり。「ゴルフ場」については、利用料金収入が5.9%、利用者数が3.9%、それぞれ増加した。
対個人サービス業(教養・生活関連)の分野では、「フィットネスクラブ」が22カ月連続で増加。「カルチャーセンター」が14カ月ぶりに増加に転じた。
[1月21日・日刊遊技情報]